コンクリート打ちっぱなし

コンクリート打ちっぱなし

建築物における仕上げの一種。工事現場で打ち込んだコンクリートに塗装やタイルなどの仕上げ材を施さず、型枠を取り外した状態そのままで仕上げとする手法。ヒビ割れや鉄筋のサビなどが発生しやすいため、コーティングなど防水処理が必要。無機質な印象を与える。

リノベーションポイント

中古マンションのリノベーションで、コンクリートうちっぱなしの壁に憧れる方も多いのではないでしょうか。デザイナーズマンションなどのクールで知的なイメージは男性だけでなく女性にも人気のテイストの1つです。ただし、中古マンションのリノベーションの場合は、壁のコンクリートがキレイに残されているケースは多くありません。

というのも、コンクリートうちっぱなしの壁でイメージする、表面がつるつるしたキレイな状態ではないからです。なぜなら、ボードの壁をコンクリートの躯躰の上にかぶせることを想定して当時から作られているため、最低限の荒い作りになっているからです。凹凸や、クギがささったあとの穴や、解体時にカドがかけているなど、そのままではなかなか味わいと言うには荒々しい状態です。それでもコンクリートのテイストが好きとう場合は、表面をグレーに塗装するなどの処理を行えばかなり雰囲気として統一されます。

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