ラーメン構造

ラーメン構造

建築物の構造の一種。柱と梁によって建物全体を支える工法のこと。主にマンションなど鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物で広く採用されている。部材同士の結合部分が剛接合されており、壁面がなくとも地震などへの耐久力が高い。そのため窓や間取りを比較的自由に決めることができる。

リノベーションポイント

中古マンションを購入してリノベーションをしたいと思っている方にとって、知っておいてほしいことがあります。それは、マンションを支える構造には2種類があるということです。この2種類を考えずにマンションを購入してしまうと、間取りが自由にできずに、こんなはずじゃなかったとなってしまうかもしれません。しかし、見分けるのは以外にも簡単です。

マンションの間取りや詳細が載っているマイソクや、不動産仲介会社のウェブサイトに載っている簡略図を見ることで確かめることができます。

まず、ラーメン構造というものでマンションができている場合、専有部の四隅に太い柱があります。多くの場合は正方形に近い形をしています。これが四隅にあった場合は、中にある専有部の壁は全て取り壊し、自由に間取りを設計することができます。

逆に、四隅に柱がないもの、これを壁構造といいます。これは、間取りを作っている壁が全てコンクリートで作られており、この壁でマンションを支えています。そのため、手を付けることはできません。間取りの大幅な変更を期待している場合は、ラーメン構造のマンションを選びましょう。

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