藁を芯材として、イグサを編み込んだ敷物状の畳表(たたみおもて)をかぶせたもの。日本の伝統的な床材。畳の大きさは地方や種類、物件によって異なる。不動産広告で部屋の広さを表す単位として用いる場合は、壁芯面積を畳数で割った際に1畳あたり1.62㎡以上とするように統一されている。

リノベーションポイント

中古マンションのリノベーションで畳が欲しいという方は一定数います。やはり、実家に畳の部屋があったり、日本人ならではの、落ち着く素材の1つだからかもしれません。しかし、単純に和室がひとつ欲しいという要望は少なく、同じ空間内で、床の素材を切り替えるというようなものが多いようです。

例えば、リビングの窓際だけ、琉球畳を6枚取り入れるなどです。これは、空間としてはリビングですが、畳の上で寝転がったり、誰かが泊まりにきたときに、寝てもらうスペースとして利用できたり、子供が遊ぶスペースだったり、気分を変えてそこにローテーブルを置いてお昼を食べるなど、様々な用途が考えられます。これを、1つの空間として壁を作ってしまうと、その部屋しか光も風も通らなくなってしまいます。また、子供が遊んでいても、キッチンやダイニングからその様子を見ることができません。そのため、ゼロリノベのリノベーションでは、なるべく壁を少なくして、家族の気配が感じられる空間作りを目指しています。

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